「シュート? 文句なしさ」モウリーニョを嘆かせた圧巻ゴラッソ! ウェストハムの10番が魅せた“自画自賛弾”(SOCCER DIGEST Web)

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 現地時間10月18日に開催されたプレミアリーグ第5節、トッテナム・ホットスパー対ウェストハムの一戦で、劇的な一撃が生まれたのはラストプレーだった。 【動画】ランシーニの圧巻のゴラッソ! トッテナム戦で劇的AT弾のハイライトはこちら  0-3から1点差まで追い上げていたウェストハムは、終盤に入って自陣に引いて逃げ切りを図るトッテナムを押し込む。そして、後半アディショナルタイム4分、敵バイタルエリアでこぼれ球を拾ったマヌエル・ランシーニが右足一閃。鋭い弾道で放たれたシュートは、見事にゴール右上隅へと突き刺さったのである。  英公共放送『BBC』が、「ランシーニがスパーズの崇高なる試合を台無しにした」と称えるほどの一発を決めた本人も歓喜している。試合後、クラブの公式サイトでランシーニは次のようにコメントを残した。 「3-0のビハインドから追いついたんだから素晴らしいことだよ。シュートシーン? 文句なしさ。全てが完璧だった。ずっと前からゴールが欲しかったし、僕自身、100パーセントの準備ができていたよ。何よりもチームを助けたいと思っていて、それができた瞬間だった」  そんなランシーニ本人よりも喜びを爆発させたのは、ウェストハムの指揮官であるデイビッド・モイーズだ。ゴール直後にピッチに入り、飛び跳ねて、溢れんばかりの感情をさらけ出したスコットランド人監督は、『BBC』のインタビューにこう答えている。 「今日は本当に素晴らしい気分だ。最も難しい決断である何も変えないということを実践して、それが功を奏したからね。誇りという言葉を頻繁に使いたくはないのだが、今日はこのチームの監督として、選手たちの良いプレーと誠実さを誇りに思えるよ。ランシーニのゴールにはもう言葉がないよ。サッカーの特別な瞬間とは、あのような場面のことを言うのだろう」  敵将ジョゼ・モウリーニョに「我々にとっては教訓になる」と言わせたウェストハムの猛反撃。それをより良い結果に結びつけさせたランシーニの一撃は、まさにゴラッソだった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/19)