新型コロナ、世界で4000万人超え(産経新聞)

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 【ストックホルム=板東和正】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が19日、世界全体で累計4000万人を超えた。冬場を控えた北半球の欧州や米国で再び感染拡大の勢いが増している。  国別の累計感染者数は米国が815万人で最多。インド(755万人)、ブラジル(522万人)、ロシア(140万人)と続く。死者は世界全体で111万人に上る。  世界の累計感染者数は6月28日に1000万人を上回って以降、ペースが加速し、43日間で2000万人を超え、その後の38日間で3000万人に到達。さらに1カ月間で約1000万人増加した。  コロナ感染の「第2波」に見舞われている欧州ではイタリアが18日、1日当たりの新規感染者が1万1705人増えて過去最多を記録したと発表。コンテ首相は自治体が人の集まる広場などを夜間閉鎖できるようにする首相令を出した。  欧州ではイタリアにとどまらず、新規感染者数が過去最多を更新する国が相次ぐ。各国は経済活動への配慮から「第1波」のような全面的なロックダウン(都市封鎖)を避けつつ、市民の行動制限などの対策に乗り出している。  米疾病対策センター(CDC)によると、米国では16日、1日当たりの新規感染者が7万人を超え、4月と7月に続く感染の「第3波」が警戒されている。  世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は16日の記者会見で、世界で新型コロナ感染が増加していることを踏まえ、インフルエンザを含めた他の病気への対応が不十分になる状況に懸念を示した。

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(2020/10/19)