立大が雨中戦制し今季初勝利「長かった」溝口監督(日刊スポーツ)
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<東京6大学野球:立大6-2東大>◇第5週第2日◇19日◇神宮
立大が雨中戦を制して今季初勝利を挙げた。
【写真】6-2で立大が東大に勝利する
前日(18日)の対東大1回戦は完封目前で引き分けに持ち込まれ、ここまで1分け4敗で臨んだ6試合目だった。
溝口智成監督(52)は「長かったです。勝利は9月20日に最後のオープン戦をやって以来ですから」と話した。
ぬかるんだマウンドに両軍投手は足をとられ、苦しい投球になったが、そんな中3番手の宮海土投手(4年=国学院栃木)は3イニングを2安打無失点に抑えて勝利を呼んだ。
宮は「自分はリリーフでもらったバトンを次につなぐのが仕事。勝利はうれしいですが、役割を果たせたことがうれしいです」。通算2勝目を喜んだ。
▽立大・宮海土投手(雨の中3イニングを無失点救援で勝利投手)「自分は力んで頭が突っ込み、バランスを崩すことが多い。それを確認しながら投げた。自分の役割を果たせたことがうれしいです」
▽東大・井手峻監督(立大と同じ8安打も好機に1本が出ず7連敗)「チャンスはつくれているが、どうしても力んでしまう」