中日大野雄大、無失点の球団記録に挑むも勝利最優先(日刊スポーツ)

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中日の大野雄大投手(31)が20日からのDeNA戦3連戦で連続イニング無失点の球団記録に挑む。 【写真】マウンドの横でしゃがみ込みイメージを膨らます中日大野雄大 19日、ナゴヤドームで投手練習に参加。「貯金のあるAクラスと言い続けてきたのでそれが目標」とチームの勝利最優先主義を改めて宣言。2ゲーム差で追走してくるDeNA戦は必勝を期してマウンドに上がる。 前回14日の阪神戦で今季5度目の完封勝利。連続イニング無失点は36回まで伸びた。球団記録は56年、大矢根博臣の40回1/3。対戦相手に先に点を与えないという自身に課した鉄則を守れば、必然的に記録更新につながる。 球団記録の先には憧れの投手もいる。今季限りでの引退を決めた阪神藤川だ。背番号「22」は学生時代に憧れた右腕が背負っていたため、中日入団時に希望したもの。その藤川が06年にマークした連続無失点記録は47回2/3。今回の登板で9回を無失点で投げ切れば目前に迫ることになる。 それでも記録は二の次を強調。「確かに無失点だと勝ちに直結すると思うが、本人としてはそんなに意識していない。1点を怖がっての複数失点がアカン」と個人よりチームの勝利に比重を置く。チームが2位を維持して8年ぶりのAクラスを確実にするためにも22日の3戦目先発が濃厚な4位チームとの直接対決は重要だ。3位阪神も含め「なんとか引き離していきたい。自分の投げる試合は勝たないと」と必勝を胸に記録挑戦のマウンドに向かう。【安藤宏樹】

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(2020/10/19)