来週(10/19~23)の日経平均株価の予想レンジは、2万3350~2万3750円! ファミリーマートの上場廃止に伴う“日経平均採用銘柄の入れ替え”にも注目!(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は下落したものの、底堅い展開に!  個別銘柄ではアップル関連銘柄やファーストリテイリングが上昇  今週(10月12日~16日)の日経平均株価は下落しましたが、2万3500円辺りが強い下値支持線として意識されており、全体的には膠着した底堅い展開となりました。  先週に引き続き、米国の大統領選挙や追加経済対策を巡る報道に影響されやすい状況で、週後半には欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受け、一時弱含みとなる場面もありましたが、下値を売り込む動きは限られました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  米国では決算シーズンに入っていることもあって積極的な売買が手控えられており、その影響で日本市場でも、東証1部の売買代金が連日で2兆円を下回るほどの「薄商い」が続きました。  一方、好調な相場展開が続く東証マザーズ指数は、週後半こそ利益確定の流れとなりましたが、週半ばまでは堅調に推移して約14年ぶりとなる高値を回復しました。 ■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月  個別銘柄では、米国のアップル(AAPL)が10月13日(日本時間14日)に期待通り5G対応の新型iPhone12シリーズを発表したことで、村田製作所(6981)などの関連銘柄が物色されました。また、今期予想が好材料視されたファーストリテイリング(9983)が大幅に上昇しました。 ●来週の日経平均株価は、今週に引き続き値動きの少ない展開で、 投資家の資金は業績などを手がかりとした個別物色に向かう!  【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万3350円 ~ 2万3750円 来週(10月19日~23日)の日経平均株価も、今週と変わらず値動きの少ない相場展開が続きそうです。  米国では来週、再来週に決算発表のピークを迎えるため、これを見極めたいと考える投資家の“模様眺めムード”が強まると思われます。また、米国の大統領選挙や追加経済対策を巡る報道に影響されやすい状況に変わりはなく、欧州で新型コロナウイルス感染症が再拡大していることが引き続き重荷となるでしょう。  そのため投資家の資金は、業績などを手掛かりとした個別銘柄の物色に向かいやすいと見られます。また、薄商いが続くので、先物主導による仕掛け的な売買にも注視しておきたいところです。  ただ、日本国内では、11月に

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(2020/10/18)