コロナ禍で増えた金融資産、年代別投資傾向で目立つ30代の動き(LIMO)

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前回の記事『喜べない!?  コロナ禍で増加した金融資産~家計調査に見る収入と支出』では、総務省が公表している家計調査(二人以上の勤労者世帯)から、コロナ禍の収入と支出の動きを概観しました。 「家計調査にみる年代別貯蓄純増と有価証券順購入の動き」の図表を見る そこからわかったことは、収入が比較的堅調に推移するなか、3-6月の支出が大きく減ったことから、意図しない形で金融資産が増加していることでした。5月は過去に類を見ない高い貯蓄率でしたし、6月も高水準を維持しています。 意図しない金融資産増とはいえ、そのなかで実際にどんな形で増えているのか、どのセグメントで増えているのかといった点は、コロナ禍の影響を考える場合に大切な視点になると思います。 そこで、今回は同じ家計調査(二人以上の勤労者世帯)で、その金融資産純増額を、貯蓄純増と有価証券純購入に分けて、2020年1月以降、年代別に月次の推移をみています。下のグラフを見てください。

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(2020/10/18)