「そのことはすっかり忘れてて…」湘南・石原直樹が劇的逆転ヘッド!通算300試合出場のメモリアルマッチで7戦ぶり白星に導く!(SOCCER DIGEST Web)

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 36歳のベテランストライカーが節目の試合でチームを救うゴールを挙げた。  J1リーグ23節の湘南ベルマーレ対柏レイソルの一戦は、2-1とアウェーの柏リードで終盤を迎えた。しかし6連敗中の湘南が猛反撃。78分に松田天馬の左足ボレーで同点に追いつくと81分、カウンターからの岡本拓也のアーリークロスに石原直樹が身体を投げ出して飛び込む。石原のダイビングヘッドが柏ゴールを破り、逆転。このリードを守った湘南が7試合ぶりの白星を掴んだ。   「岡本選手が良いクロスを上げてくれた。落ち着いて決めるだけでした」  連敗を6で止める決勝ゴールをそう振り返った石原は、この試合が自身のJ1通算300試合出場というメモリアルマッチとなった。 【動画】通算300試合出場の石原直樹が豪快ヘッドで逆転弾!  節目のゲームだったことについて石原は「試合前は今日で300試合と思っていたんですが、実際試合が始まったらそのことはすっかり忘れてて、ただ勝利のために走っていました」と、真相を打ち明けた。  しかし、ここまでの積み重ねた道のりについて改めて問われると、「やっぱりいいチームメイトに恵まれてましたし、まだまだやり続けたいなと思います」と、ピッチ上でのさらなる躍動を誓っていた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/18)