【外信コラム】ポトマック通信 キャンプ先で在宅勤務(産経新聞)

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 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため在宅勤務やオンライン授業が続く中、根強い特需に沸く商品がある。自宅でデジタル製品を使う機会が増え、タブレット端末などの買い増し需要は高いままだ。テレビゲームも品薄が続く。  健康を維持しようとスポーツ用の自転車が売れており、近所の自転車屋の店主は「従業員が毎日、総出で自転車を組み立てている」と疲れた表情で地元テレビの取材に語っていた。  「アメリカらしさ」が映し出されたのがキャンピングカーやモーターホームの人気ぶりだ。航空機や列車に比べて感染リスクが低いとして、夏場に家族で旅に出る人が急増。販売業者からは「在庫が尽きた」と喜びの声が漏れる。  夏休みはとっくに過ぎたが、中には大自然を巡る旅先の車中から、オンラインで授業や勤務に臨む「つわもの」もいると聞いた。メーカーも次々と、インターネット接続機能を強化したり、複数の子供が別々に遠隔授業を受けられるような部屋割りにしたりと、「在宅仕様」の新型車を投入している。  都心のマンションから郊外の広々とした一軒家に引っ越す人も増え、8月の中古物件の販売は2006年以来の高水準だった。感染収束まで長くかかれば、暮らしの変化がさらに進みそうだ。(塩原永久)

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(2020/10/18)