メルセデスベンツの次世代EV、デジタル走行音発生システム搭載へ…複数の人工サウンドを開発中(レスポンス)

【リンク先抜粋】
メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は10月13日、現在開発を進めている「EQ」ブランドの次世代EVに、デジタル走行サウンド発生システムを搭載すると発表した。 写真:メルセデスベンツの次世代EVのプロトタイプ ◆新型SクラスのEVに相当するEQSから採用へ 「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車に特化したサブブランドだ。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』となる。EQブランドの市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』だ。 また、メルセデスベンツは、EQブランドの市販第3弾の『EQS』を開発している。EQSは、コンセプトカーの『ヴィジョンEQS』の市販バージョンとなる大型EVサルーンで、新型『Sクラス』のEVバージョンに位置付けられる。 さらに、メルセデスベンツは、『EQE』と『EQE SUV』も開発中だ。モデル名に「E」が冠されているように、EQEは『Eクラス』に相当するEV、EQE SUVは、『GLE』に相当するEVになる。メルセデスベンツは、新しい電動アーキテクチャーに基づく次世代EVのラインナップを、拡大していく。デジタル走行音発生システムは、EQSから採用される予定だ。 ◆センターディスプレイのメニューで音の切り替えが可能に EVのメルセデスベンツのEQモデルは、室内の静粛性に優れる。将来のメルセデスベンツEQモデルは、選択可能なサウンドスケープと直感的に理解できるフィードバックサウンドを備える。メルセデスベンツは、これを可能にするソフトウェアを自社開発している。 将来のEQモデルは、さまざまなサウンドスケープにより、個々の音響設定が可能になる。サウンドスケープは、ダッシュボード中央の「MBUX」ディスプレイのメニューによって選択し、オフにすることもできる。無線によるアップデートも想定している。 また、室内のスピーカーから、人工ドライビングサウンドを発することもできる。例えば、「SPORT」モード時には、人工サウンドがよりダイナミックになる。この技術は、「Burmester」サラウンドサウンドシステムのアンプからのサウンドをリアルタイムで計算し、スピーカーから音を出す。 ◆充電プラグの接続が完了した時のサウンドも開発 ホリスティックサウンドのコンセプトには、ドライバーにフィー

続きはこちら

(2020/10/18)