【check!ラジオ大阪】目の不自由な人に情報発信 「話の目薬」が再開(産経新聞)

【リンク先抜粋】
 ラジオ大阪(OBC)が放送する「話の目薬 ミュージックソン」は、目の不自由な人々に役立つ情報をお送りする番組です。番組を担当するアナウンサー、原田年晴の療養に伴い、お休みしていましたが、10月6日、約8カ月ぶりに再開しました。今後、毎週火曜日午後8時から放送します。  原田アナとともにメインパーソナリティーを務めるのは、自身も視覚障害を持つ西村登代子さんです。西村さんは網膜色素変性症の進行による視野狭窄(きょうさく)と視力低下で、外出には白杖が欠かせないと話します。  番組は、原田アナと西村さんが視覚障害者が社会生活の中で直面する課題を取り上げ、元気に生きていこうというメッセージや役立つ情報、支援者の活動などを伝えます。  番組再開第1回は、新型コロナウイルスで変貌した社会での視覚障害者の困難について取り上げました。手で触れての情報を得にくくなったことや、人との距離を確保するための表示などが確認しづらいことなどを西村さんが訴え、周囲の人がそうした現状を理解して、声に出して伝えることや「お手伝いしましょうか」などと声かけすることが助けになると呼びかけました。  10月13日の第2回放送では、視覚障害者の支援団体、日本ライトハウスが毎年開催している視覚障害者用具・機器展「全国ロービジョンフェア」が今年はオンライン開催となることを取り上げました。フェアでは、動画配信サイト「ユーチューブ」を使った製品紹介や、オンライン会議システム「ズーム」を活用したトークイベントが開催されることなどを説明し、参加を呼びかけました。インターネットの利用ができない人に向け、音声による案内の配布が利用できることも紹介しました。  第2回放送は、radikoのタイムフリーで20日まで聴くことができます。radikoで「話の目薬」と検索して、お聴きください。

続きはこちら

(2020/10/18)