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有明海の秋の風物詩、ノリ網の設置が１８日から解禁されました。 玉名市大浜町の沖合１キロほどでは、解禁されたばかりのノリ網の設置が夜が明ける前から行われています。 今シーズンは佐賀、福岡、熊本の有明海を望む３県で一斉に解禁され、去年より一週間ほど早くシーズンがスタートしました。 網には種付けされた牡蠣殻がつけられ、１か月ほどすると黒々としたノリに覆われることになります。 「豊漁に恵まれることを期待しながら、漁民一同目標に向かって採れるように頑張っているところです」（大浜漁協木山義人組合長） 大浜漁協では２１の生産者がおよそ２万３５００枚の網を１８日一日で張り込み、来月中旬には一番ノリの収穫を見込んでいます。

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(2020/10/18)