「有事に強い金」。プロが教える、金投資。そのノウハウとポイント(HARBOR BUSINESS Online)

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「金は上昇の最終局面で駆け上がる特徴を持つ。ここで買いたくなるが、その後に大きくピークアウトするのでやめたほうがいい」  マーケットストラテジー・インスティチュート代表の亀井幸一郎氏は、金には売買のタイミングを読むコツがいくつかあると教えてくれた。 「現在、金はまだまだ上昇の余地があり、上げの最終局面ではないので、上昇トレンドのなかで下落したときに仕込むのがいい。もし下げても、再び上昇するだろうから、むしろ下落時に少しずつ押し目買いしていくのがいい」  仕込み時を踏まえたうえで、3賢人オススメの金投資を紹介しよう。まず、一般社団法人貴金属マーケット協会理事・池水雄一氏が薦めるのは、金先物ミニだ。 「金標準取引もいいが、取引単位が1㎏なので600万円ほどの資金が必要になり、初心者は手を出しにくいでしょう……。100gから取引が可能な金先物ミニなら60万円ほどで、最低証拠金は2万円ほどと少額元金で始められる。金標準取引と違い、ミニは現物と交換できませんが、レバレッジが40倍ほど効くのでFXよりも資金効率がいい。現物に興味がなくて、リスクを許容できる人にはいいでしょう」  亀井氏は、金鉱株ファンド推しだ。 「少しリスクを許容できるなら金価格に連動して動くが、値動きが2~3倍の金鉱株ファンドに投資するのがいい。なかでも、この半年ほど3800円から6600円あたりまで大きく上昇しているのが、ブラックロックのゴールドメタルオープン。このファンドはもっとも値を上げたときで1万3000円を超えていたので、まだまだ上値の余地がある。しかも金よりボラティリティが高いので、より大きなリターンを狙えます」

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(2020/10/14)