ソフトバンク3試合連続零封勝ち! 3点打の柳田「千賀がミスをカバーしてくれた」(東スポWeb)

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 首位ソフトバンクは14日のオリックス戦(京セラ)に4―0の快勝。投打の柱が仕事を果たし、4連勝を飾った。  投手戦となった試合が動いたのは7回。それまで相手先発左腕・山崎福に抑え込まれていた鷹打線が最大の得点機を逃さなかった。栗原の二塁打と連続四球で二死満塁。オリックスベンチが山崎福を諦め、2番手・荒西にスイッチすると、鷹ベンチも川島の代打・長谷川を送る。ベテランのバットに託したが、思わぬ形で先制点はもたらされた。荒西が投じた初球は、内角へあわや死球となりそうな明らかなボール。これが暴投となって均衡が破れた。  さらに長谷川が四球を選び、なおも満塁。この好機で千両役者ぶりを発揮したのが柳田悠岐外野手(32)だった。相手3番手・山田の直球を左中間にはじき返す走者一掃の適時二塁打。「千賀が0点で抑えていたし、自分の守備のミスをカバーしてくれたので、あのチャンスで打ててよかった」。3回に中前への安打を後逸する失策を犯していただけに、ミスを取り返す一打を喜んだ。  エースの好投が報われた。先発した千賀滉大投手(27)が6回無失点、10奪三振でチームトップの8勝目。最速156キロの真っすぐが低めに決まり、6つの三振を奪った得意のフォークは切れ味抜群で、カットボールも左打者のヒザ元に食い込むなど威力十分だった。「久しぶりにいい感覚で投げられた。ストライクゾーンで勝負ができたし、フォークが低めに決まってくれた」と満足顔。コンディション面を考慮されて登板間隔を1日ずらしてのマウンドで、今季一番とも言えるパフォーマンスを披露した。  球団タイ記録の3試合連続の零封勝ちで、今季最多タイの貯金17。2位ロッテとのゲーム差も3に拡大し、鷹のVロードが一気に開けてきた。

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(2020/10/14)