羽生善治九段が宝刀「羽生マジック」で大逆転 佐藤天彦九段を破る 王将リーグ2連勝(スポーツ報知)

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 将棋の第70期王将戦挑戦者決定リーグ・羽生善治九段(50)対佐藤天彦九段(32)戦が14日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の羽生九段が大逆転勝利を収め、リーグ成績2勝0敗とした。佐藤九段は0勝3敗となった。  2018年の名人戦7番勝負(佐藤名人対挑戦者・羽生竜王)でも激闘を繰り広げた(佐藤名人が4勝2敗で防衛)顔合わせ。今年7月の順位戦A級でも佐藤九段が勝っていたが、本局では羽生九段が終盤の「羽生マジック」で逆転勝利をさらった。羽生九段は「ずっと負けなんじゃないかと思っていました。最後も生きた心地しなかったです」と振り返った。今後に向けては「厳しい勝負が続きますが、全力を尽くしてきたい」と抱負を述べた。  渡辺明王将(36)=名人、棋王=への挑戦権を懸け、棋界の頂点に君臨する7人が参加する最高峰リーグ。藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=は初戦で羽生九段、2戦目で豊島将之竜王(30)=叡王=に敗れており、0勝2敗スタートとなっている。

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(2020/10/14)