ガンバは7連勝ならず… 横浜を攻め立てるものの、1-1で勝点1を分け合う(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは10月14日、第22節の9試合が各地で開催された。パナソニックスタジアム吹田で行なわれたガンバ大阪と横浜F・マリノスの一戦は、1-1の引き分けに終わった。  現在6連勝中のホームG大阪は、この間わずか3失点と抜群の守備強度を誇る。好調のチームとあって、前節からのスタメン変更は1人のみ。アデミウソンが外れ小野瀬康介が3試合ぶりにスタートから登場となった。  一方の横浜はチーム総得点の50は川崎の63に次ぐリーグ2位と攻撃陣は決定力を発揮。ただ、失点がかさみ思うように勝点を積み上げられていなかったが、前節・大分戦で4-0と快勝。ここにきて攻守が噛み合うようになってきた。9月度の月間MVPを受賞したエリキと、マルコス・ジュニオール、ジュニオール・サントスの強力なトライアングルを形成した。  試合は、両チームのGKがビッグセーブを披露する。  G大阪の東口順昭は19分のM・ジュニオールのヘディングシュートを右手を伸ばしてセーブ。  横浜の梶川裕嗣も、24分に絶妙なトラップから抜け出してきた宇佐美貴史の至近距離からのシュートを身を挺して防いだ。    均衡が破られたのは26分。横浜は、エリキのパスをペナルティエリア内右で受けたM・ジュニオールがシュート。GK東口に当たったボールは、M・ジュニオール、DFキム・ヨングォンとディフレクションしそのままゴールに吸い込まれてた。横浜が1-0と先制に成功する。  しかし前半のアディショナルタイム、G大阪が同点に追いつく。再びロングボールに抜け出した宇佐美がペナルティエリア内でGKと1対1となると、交わしたところをGKに倒されPKを獲得。自らキッカーを務めた宇佐美が冷静にゴール左隅にシュートを決め1-1と振り出しに戻す。  GK東口やDF昌子源を中心に横浜の攻撃を防ぎ、攻め立てるものの、決定機を決めきることができず、後半はスコアそのまま1-1で試合終了のホイッスルを迎えた。  この結果、ガンバ大阪は7連勝ならず勝点42に、横浜は同38とそれぞれ勝点1を分け合った。  10月18日に行なわれる次節はともにアウェー戦となる。G大阪は大分トリニータと、横浜はセレッソ大阪と激突する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/14)