田川、永井、アダイウトン!3発快勝のFC東京が手堅く勝点3!清水は終盤に1点返すも苦しい5連敗(SOCCER DIGEST Web)

【リンク先抜粋】
 J1リーグは10月14日に22節の9試合を行なった。味の素スタジアムではFC東京対清水エスパルスの一戦が行なわれ、FC東京が3-1で勝利を収めた。  立ち上がり攻勢をかけたのは連敗脱出を狙う清水。鋭い出足で再三ペナルティエリア内に侵入すると、4分にはジュニオール・ドゥトラが右サイドから低いクロス、反応したカルリーニョス・ジュニオがボレーで合わせるが、枠をとらえられない。  対してFC東京は前線の永井謙佑らを起点に攻撃を仕掛けるも、なかなかシュートまで持ち込めない。  それでも22分。FKの流れから、最後はクリアボールを拾った三田啓貴がペナルティエリア外からダイレクトで左足を振り抜く。これをゴール前で田川亨介が触り、ゴールに吸い込まれる。若干押され気味だったホームチームが先制に成功する。  これで試合の流れはFC東京ペースに。ボールを保持しながら追加点を狙う展開が続く。  しかしその後、追いつきたい清水も徐々にパスが繋がり前に圧力をかけるように。だが、青赤のディフェンス陣を崩し切れず。前半は1-0、FC東京リードで折り返す。    両チーム交代メンバーなしで迎えた後半。早い時間帯から試合は再び動く。50分、敵陣中央からのスルーパスに永井が反応すると、上手い反転からワンフェイク入れると右足一閃。ボールはゴール左上に突き刺さり、FC東京の追加点となる。  なんとか得点を奪いたい清水は、金子翔太や二種登録の成岡輝瑠を投入。打開を試みるが、試合の流れは変わらず、主導権を握られる展開が続く。  終盤にかけては、アダイウトンらをピッチに送り込み、積極的に3点目を狙いにかかるFC東京がボールを握る時間が多くなる。  そのなかで79分、後手に回っていた清水は相手の一瞬の隙をつく。GK林彰洋のパスをカットしたJ・ドゥトラがそのままシュート。ボールはゴール左ぎりぎりを揺らし、アウェーチームが1点差に詰め寄る。  これで一気呵成に行きたい清水だったが、それ以降得点は奪えず。反撃は1点止まり。  逆にFC東京は92分に、途中出場のアダイウトンが追加点。試合を決定づけた。結局最終スコアは3-1、FC東京がきっちり勝点3を奪った。清水は苦しい5連敗となってしまった。  次節は18日(日)にFC東京がアウェーで横浜FCと、清水がホームでサガン鳥栖と対戦する。 構成●サッカ

続きはこちら

(2020/10/14)