新潟は福岡に敗れる 警戒のカウンターで決勝点献上(日刊スポーツ)

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<明治安田生命J2:新潟1-2福岡>◇第26節◇14日◇デンカS 新潟はホームで福岡に1-2で敗れ、今季初の4連勝を逃した。0-1の後半19分、右CKのこぼれ球をMF本間至恩(20)が右足で押し込み同点としたが、同26分に福岡MF福満隆貴(28)に決勝点を奪われた。ホームで相手に勝ち点3と11連勝を献上した新潟はこれで10勝10分け6敗で勝ち点は「40」のまま。J1昇格圏内に食い込むためにも、どうしても勝ちたかった上位対決を落とした。 【写真】激しいチェックを受ける新潟FWファビオ      ◇     ◇     ◇ どうしても欲しかった勝ち点3をホームで奪うことはできなかった。新潟は序盤、福岡の前線からの激しい守備と、細かいパス回しからの攻撃で圧力をかけられると前半14分にセットプレーから先制を許す。その後は落ち着きを取り戻し、MF本間とMF中島元彦(21)が両サイドから崩しにかかりゴールを狙う。前半終了間際には本間からパスを受けたDF田上大地(27)がペナルティーエリア右外からロングシュートを放つが、惜しくも枠を外れた。 新潟は後半開始から左サイドバックに荻原拓也(20)、同11分にMFロメロ・フランク(33)とMF大本祐槻(26)を次々と投入し打開を図ると同19分、右CKのこぼれ球を本間が押し込み同点としたが、同26分に決勝点を奪われた。13日の会見でアルベルト監督(52)が警戒していたカウンターアタックでの失点となった。 新潟は分厚い攻撃を仕掛け続けた。勢いを持って何度もゴールに迫った。それでも同点に追いつくことはできなかった。この敗戦で新潟は今季、先制点を許した試合は6分け5敗といまだ勝利なし。J1昇格圏内の背中が遠のいたが、アルベルト監督(52)は「チームは日々成長している。成長と勝利できる可能性は比例しているので、リーグの終盤に良い位置にいることが大切」と話す。次節は18日、アウェーで水戸と対戦する。【小林忠】 ▽アルベルト監督(52)(決勝点の)CKからのカウンターはうまく守備をさせてもらえなかった。そして、後半の残り15分は相手にサッカーをさせてもらえませんでした。今日は意図した形にならなかった。

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(2020/10/14)