フォーミュラE戦う日産e.ダムス、セバスチャン・ブエミ&オリバー・ローランドのコンビを継続起用(motorsport.com 日本版)

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 フォーミュラEに参戦する日産e.ダムスは、2021年シーズンもセバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドを起用することを発表。3シーズン続けて同じコンビでシリーズに臨むことになる。  ブエミは、2014-15年のフォーミュラE設立時から同シリーズに参戦。日産がアライアンスパートナーであるルノーからエントリーを引き継いだ後も、チームに残っている。  日産e.ダムスは、フォーミュラEの参戦を開始する前の2018年9月に、アレックス・アルボンをブエミのパートナーに起用すると発表していた。しかし、アルボンは急きょF1に参戦することとなり、チームもアルボンの離脱を承諾。代わってチームにローランドが加わっていた。  コロナ禍で大きくスケジュールが変更された今季のフォーミュラEでは、ブエミが未勝利ながらランキング4位を獲得。ローランドはベルリン6連戦のレース5で優勝し、ランキング5位となった。チームランキングでは、チャンピオンとなったDSテチータに次ぐ2位となっている。  ブエミは、トヨタからWEC(世界耐久選手権)に参戦しており、その影響でフォーミュラEのレースを欠場するケースも多かった。現在のところ、来季は両シリーズの日程重複はない予定となっている。  チーム監督を務めるオリビエ・ドリオとグレゴリー・ドリオは、チームの声明に連名で次のようにコメントを寄せた。 「セブとオリが日産e.ダムスでレースを続けるのは素晴らしいことだ」 「ふたりとも信じられないほどの才能があり、強い決意と献身を継続的に示してきた。彼らのハードワークと献身を頼りに、さらに強力な結果を出すことができることに興奮している」  日産のグローバル・モータースポーツ・ディレクターであるトマソ・ヴォルペは「セブとオリは我々のために素晴らしい仕事をしてくれた」と語った。 「彼らがチームに安定性と一貫性をもたらしてくれることを歓迎する。これまでの成功を糧にしていきたいと思っている」 「しかし、フォーミュラEでは勝利だけが目標ではない。レースを重ねるごとに、我々は高性能EVのあらゆる側面について学び、それがロードカーの開発に反映されていく。レースを通じて、私たちはEVの専門知識を継続的に向上させている」  また、日本のスーパーGTに参戦している高星明誠とヤン・マーデンボローが、それぞれフォーミュラE

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(2020/10/14)