手軽に楽しむ“非日常” 新たなグランピング施設登場 いちき串木野市(MBC南日本放送)

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新たなキャンプスタイルとして注目を集める「グランピング」、テントや食事などの準備は不要で、高級志向のアウトドアを楽しむものです。鹿児島県内でも、その施設が少しずつ増えていて、先月、いちき串木野市にも新たな施設がオープンしました。どんな施設なのか取材しました。 いちき串木野市湊町の大里川沿いに先月オープンした「FukiagehamaFieldHotel」です。およそ6600平方メートルの敷地に、6つのテントと13のトレーラーハウスが並び、共用のプールやバーなどもあるなど、リゾート感あふれる風景が広がります。この場所には以前、国民宿舎「吹上浜荘」がありましたが、施設の老朽化などで去年3月、53年の歴史に幕を下ろしました。その後、いちき串木野市から鹿児島市のIT企業・コロンに隣接する温泉施設とともに無償譲渡され、総工費およそ9億円をかけて整備されました。 (吹上浜フィールドホテル 鳥居崇史マネージャー)「吹上浜荘を今まで使って下さっていたお客様は、普段通り使っていただけるようなホテルと、少しばかりの”非日常”というか、そういったものを感じてもらえたらと」 コンセプトは「手軽に”非日常”を体感できる空間」。13あるトレーラーハウスは最大で4人が宿泊可能で、トイレとシャワールームも備えています。そして、テントも最大4人まで宿泊でき、人数に応じてソファーベッドや寝袋が利用できます。 全ての部屋に冷暖房が設置。また、バーベキューグリルもあって、夕食に準備されるバーベキュー以外にも自由に持ち込み可能です。さらに、それぞれの部屋の配置には利用客のプライベートに配慮した工夫も。 (鳥居マネージャー)「そのまま車で入ってきて、歩いていって、部屋にそのまま入る形なので、基本的にあまり(他の人と)接触をしないところですね。他の部屋の視線が気にならない作りになっていて、視線が交わらないような形にはさせてもらっている」 手軽に楽しめるアウトドアで、ほかの利用者との接触も少ないスタイルは、”コロナ時代”のレジャーとして需要も大きいのではないかと関係者は話します。 (鳥居マネージャー)「コロナ禍の中では、外に出てレジャーを楽しむというのが、密を避けられるという部分もあって、三密というのが、うまく避けられるのではないかなとは思いますね。九州ではめずらしい形の施設にはなると思うので、お客さ

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(2020/10/14)