脱はんこ 仙台市は約600種類の書類で押印廃止の方針 はんこ店は「不安もあるが魅力発信」(KHB東日本放送)

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政府が進める行政手続きの「脱はんこ」の動きに伴い仙台市が押印が必要な約4100の書類のうち約600種類で押印を廃止する方針を示しました。 町からは歓迎の声が聞かれる一方、はんこ店は不安を感じています。 郡仙台市長「なるべく早く押印が必要なしで済むようにしていきたい」。 仙台市の郡市長は13日の会見でこのように話し、児童クラブの登録申込書など、法律による義務付けのない約600種類で押印を廃止する方針を示しました。 残りの約3500種類についても国の動きを注視しながら廃止を検討していくとしています。 こうした行政手続きの簡略化に向けた「脱はんこ」の動きに町の人は…「失敗するとその紙が全部だめになるところもあるので(脱はんこは)効率的で良いと思う」「はんこを持っていくのを忘れると戻ったりというような手間がなくなるので良いかなと」。 一方、宮城野区にある創業58年のはんこ店では押印の廃止がどこまで進むのか不安を感じています。 仙章堂・庄子喜隆さん「はんこの出番を少しでも減らしていこうという流れは少しずつ表れてくるのだろうなと不安はありますね」。 この店では伝統工芸の仙台堆朱の技術を施した手掘りのはんこをはじめ、様々な商品を作りはんこの魅力を発信していきたいとしています。 庄子喜隆さん「これをやればお客さん喜ぶのではとか、使っていて満足してもらうとかそういうものを客に感じてもらいたい」

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(2020/10/14)