“突然訪問型”特殊詐欺 宮城県で8月以降9件 被害者はすべて仙台の80代女性 事前に状況探る不審電話も(KHB東日本放送)

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警察官などを装って急に自宅を訪れキャッシュカードを盗まれる「突然訪問型」の事件が仙台市内の高齢女性をターゲットにして増えています。 10月10日窃盗未遂の疑いで東京都中野区の無職上村優香容疑者(21)が逮捕され、身柄が泉警察署に送られました。 上村容疑者は9月29日、警察官を装って泉区の83歳の女性の自宅を突然訪問し「事件が発生したので通帳とキャッシュカードを封印して保管する必要がある」などと嘘をいい、キャッシュカードを封筒に入れて別の封筒とすり替えようとしましたが、不審に思った女性が封筒から目を離さなかったため被害はありませんでした。 こうした「突然訪問型」の窃盗事件は全国で相次いでいて、県内では8月以降9件発生し被害総額は626万円に上っています。 9件すべて、被害者は仙台市内に住む80代の女性でした。 またこのうち6件では訪問の1週間から1カ月ほど前に年金機構を名乗る不審電話がかかってきていて、警察は、事前に家族構成などを調べ騙せそうかを探る目的の電話だったとみています。 警察では「突然来た人にキャッシュカードを求められても渡さず、警察や家族に連絡してほしい」と注意を呼び掛けています。

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(2020/10/14)