5G目当てにiPhone 12を買うのはアリ? 5Gは今どこで使える? 国内事情を徹底チェック(ITmedia NEWS)

【リンク先抜粋】
 結論から言ってしまおう。5Gのため“だけ”を理由に新しいiPhoneを選ぶのはオススメしない。あくまでiPhone 12のデサインや機能が魅力的に思えるかどうかで判断した方が良い。  というのも、国内キャリアの5Gネットワークは、モバイル通信として満足に使えるほどのエリア展開に達していないからだ。  NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアは、3月に5Gサービスをスタートした。楽天は新型コロナの流行を受けてサービスインが遅れたが、9月末に既存のプランをアップデートするかたちで5Gサービスを開始した。  まずは、iPhone 12シリーズが発表された10月14日時点の各キャリアのサービスエリア展開を見てみよう。5Gは都市部から徐々に展開されていくため、ここでは東京都で5Gが使えるエリアを調べてみる。  まずはNTTドコモから。ドコモは5Gのサービスエリアマップを公開していない。代わりに「スポット一覧」をWebサイトで公表している。関東・甲信越エリアを選ぶと5Gが使える場所がずらずらと表示される。  11月末時点に東京都で使えるスポットとして公表されているのは92カ所だ。だが、その過半数に及ぶ57カ所はドコモショップ店舗内をエリア化したものだ。仮に高速な通信が使えたとしても、店を出てしまえば4G( LTE)エリアに戻ってしまうため、あまり意味がない。主要駅周辺では、JR山手線の上野駅や東京駅、新宿駅など8駅の駅前で5Gスポット化が展開されている。  KDDIは、5Gのサービスエリアマップを公開している。地図上では関東全域がオレンジ色に塗り尽くされているが、これは5Gスマホでつながる4G(LTE)エリアの表示だ。地図を注意深く観察すると、8月末時点の5Gエリアが赤色で、秋以降に展開予定の地点が黄色い点で、それぞれ表示されているのが分かる。都心を見ると山手線周辺には赤色の点が散在し、山手線中心に基地局を展開しているのが分かる。特にKDDIが自治体と5G関連の共同プロジェクトを進めている渋谷区では、渋谷駅の周辺に塗りつぶすようにエリア展開を進めているのが見て取れる。  ソフトバンクも5Gエリアのマップを公開している。見てみると、都心では豊洲や晴海エリアで積極的に展開しているのが分かる。KDDIと違い点では無く、地図に沿うように塗りつぶしている。  最

続きはこちら

(2020/10/14)