台湾産枝豆が粉末ドリンクに 手軽でヘルシー 日米欧への輸出に意欲(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)農業委員会高雄区農業改良場は13日、民間企業と共同開発した台湾産枝豆の粉末ドリンクをお披露目した。手軽で栄養価が高く、コレステロールはゼロだとPRし、日本や欧米への輸出にも意欲を示した。 戴順発場長によると、台湾産枝豆は、日本で12年連続シェア1位を維持している「緑の金」。だが毎年、外見が悪くて輸出に不向きな規格外品が収穫量の約4割相当出るため、これら規格外品の価値を高めようと新製品の開発に着手していた。 提携先となった永昇冷凍食品工業(屏東県)の劉淑華経理(マネジャー)は商品について、さやを取った枝豆をフリーズドライで粉末にしたもので、コレステロールがゼロであるほか、タンパク質や食物繊維が豊富で、レシチンやイノシトール、クロロフィル、イソフラボン、葉酸なども含まれると説明。1杯分(20グラム)をお湯などに溶かして飲めば、枝豆200グラムを食べたのと同じ栄養素を摂取することができる上、より吸収されやすいとアピールした。 同場によれば、国内ではすでに、オンラインショップなどで販売が開始されており、5年内に1億台湾元(約3億6000万円)の売上増加を見込める「新しい緑の金」として関係者の期待を集めている。海外市場については、農業委員会が食品開発展への参加による日本の健康食品市場進出を業者に指導しているほか、今後はシンガポールや欧米市場などにも進出する計画があるとしている。 (楊淑閔、郭芷瑄/編集:塚越西穂)

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(2020/10/14)