韓国のネット自由度17位 当局に強い閲覧権限=米人権団体(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】米人権団体フリーダムハウスは13日(現地時間)、個人の意思をインターネットでどの程度自由に表現できるかなど、「インターネットの自由度」に関する調査結果を発表した。韓国は昨年よりも2ランク上昇し、65カ国・地域中、17位だった。  調査は「自由なインターネットへのアクセス(25点)」、「コンテンツ制約の有無(35点)」、「ユーザーの権利の侵害の程度(40点)」の3項目について評価し、100点に近いほどネット自由度が高いとみなされる。  韓国はユーザーの権利の侵害の程度が20点と低く、プライバシー保護などの面で否定的な指摘があった。自由なインターネットへのアクセスが22点、コンテンツ制約の有無が24点だった。  フリーダムハウスは新型コロナウイルスの感染拡大により、世界のインターネット自由度が急激に下落する中で、韓国の順位は上がったものの、韓国当局は裁判所による監視など強力な安全措置なしに敏感な個人情報にアクセスできる広範囲な権限が与えられていると指摘した。  また韓国の防疫当局が新型コロナの防疫対策として行っている情報収集について、過剰との批判が提起されたことや、感染者の性別、年代、移動経路をインターネット上に公開したことで、不利益を受けた人がいることなどを紹介した。  今回の調査で最も順位が高かったのは、95点のアイスランド。エストニア(94点)、カナダ(87点)と続いた。  中国は10点で、5年連続最下位だった。北朝鮮はデータがなく、順位に含まれていない。

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(2020/10/14)