「本当にルーキー!?」南野拓実を彷彿とさせるテクニック&鮮やかループに元日本代表が大興奮!(ABEMA TIMES)

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 南野のリバプール初ゴールといえば、FAコミュニティ・シールド2020のアーセナル戦。1点ビハインドの73分、ボックス内にこぼれたボールを巧みな反転から右足で蹴り込んだ。ゴール前での落ち着き、体の反転、GKの間合いを考えた状況判断から生まれた、南野のうまさが光るゴールだった。  そのゴールを彷彿とさせる場面が訪れたのは、9日に行われたバルドラール浦安戦。Y.S.C.C.横浜が1点リードで迎えた第1ピリオド(前半)11分だった。  自陣からパスをつないで崩しにかかるも、ドリブルを仕掛けた川崎柊音が引っかかってしまい相手ボールに。しかし、右サイドの宿本諒太がインターセプトでボールを取り返すと、そのまま逆サイドに鋭いゴロのパスを送った。  ボールの先に待ち構えていたのが小林だ。うまくボールを呼び込むと、右足の裏を使ってボールをシュートしやすい位置にコントロール。さらに飛び出してくるGKの動きを間接視野で捉えて、右足で肩口を通す鮮やかなループシュートを放つと、ボールはゴールネットに収まった。  ベテランのような落ち着きからゴールを奪った小林だが、実は昨年までは東洋大学体育会サッカー部に所属していたルーキーだ。そんな彼のプレーにABEMAの視聴者は「ナイスーーー!」、「うまい!」、「ナイスポジショニング」と盛り上がりを見せる。  さらに「素晴らしい」と感嘆の声を漏らした解説の稲葉洸太郎氏は「今のループもそうですけど、プレーを見ていると本当にルーキーかなと思うような落ち着きや仕掛けですね」と小林のプレーぶりを大絶賛した。  また、この試合の実況を担当したGKライターの福田悠氏は、相手の守護神にフォーカス。かつて日本代表でも活躍し、今でも隙のないプレーを見せる藤原潤だったことで「藤原選手の肩口ですからね。(ゴールを奪うのは)簡単ではないですよ」とコメント。稲葉氏も「ほんの少しでもズレていれば藤原選手に当たっていたわけですから」と、針の穴を通すようなシュートに脱帽した。  長きにわたり日本代表として活躍し、ワールドカップ日本人歴代最多得点記録保持者である稲葉氏。そんな彼が「将来が本当に楽しみ」と太鼓判を押す小林の今後の活躍から目が離せない。 文・川嶋正隆(SAL編集部) 写真/高橋学

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(2020/10/14)