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　上空の冷たい空気が流れ込み、14日(水)夜から16日(金)にかけて北海道では雪の降る所があるでしょう。東日本は厚い雲に覆われ、関東地方では昼前後に冷たい雨が降る見込みです。一方、西日本では秋晴れがつづくでしょう。 　寒冷前線が北日本を通過し、本州付近には寒気が流れ込みます。北海道では標高の高い峠や山間部で雪の積もるおそれがあり、路面凍結による交通障害にも注意が必要です。 　東日本では、風がぶつかる影響で雲のわきやすい状態が続き、関東南部を中心に雨雲がかかるでしょう。関東や東北では最高気温が20℃を下回り、肌寒くなりそうです。日差しが降り注ぐ西日本では、最高気温が25℃以上の夏日になる所もある見込みです。 　この先も、東日本では曇りや雨のスッキリしない天気の日が多くなるでしょう。17日(土)の予想最高気温は東京では15℃までしか上がらず、11月下旬並みの寒さとなりそうです。週末にかけて秋が深まる見込みです。(気象予報士・元井美貴)

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(2020/10/14)