日本オープンでプロデビュー戦の金谷拓実は「松山さんのライバルと思われる選手になりたい」(スポーツ報知)

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 男子ゴルフの国内最高峰のメジャー、日本オープンは15日、千葉・紫CCすみれCで開幕する。プロ転向後初戦となるツアー1勝の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は14日、18ホールの練習ラウンドなどで最終調整。その後、オンラインでの開幕前日会見にも出席した。  会場内で、世界ナンバー1アマチュアに与えられる「マーク・マコーマックメダル」授与式が開かれた。日本人アマチュアで史上初めて獲得した金色のメダルを首からかけられると、金谷は笑みをこぼした。「この名誉ある賞を取れたのは、いつも支えて下さる方々のおかげだと思っています。この日本オープンからが新たなスタート。日々、努力をしていきたい。日本オープンは日本一を決めるトーナメントで、ここからプロになれて一層、身が引き締まる思いです。優勝を目指して頑張ります」と、後輩や大会関係者たちの前で挨拶した。  昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズで、国内男子ツアー史上4人目のアマチュア優勝を果たした逸材。安定感抜群のティーショットと勝負強いパットを武器に、18年にはアジア・パシフィックアマ選手権で優勝。19年の海外メジャーのマスターズ58位など同年全英オープン、今年の全米オープンと日本人アマ初の3つの海外メジャー出場も遂げた。  オンライン会見では「プロになりましたが、まだ大学のユニホームでプレーしていますし、まだ学生感が抜けていないと思います。1打、1打に対する気持ちはプロとしても、アマとしても変わらないので。良いプレーをしたいです」と初々しさをのぞかせた。  デビュー前日の心境については「難しいセッティングの中で、自分がどれだけできるか楽しみです」と笑顔で答えた。プロとしての目標は「大学の先輩である松山(英樹)選手は目標とする選手。世界で活躍されているし、年代としてはそんなに離れていないので、まずは松山さんのライバルと思われる選手になりたいです」と力を込めた。ルーキーシーズンの目標に関しては「世界ランクトップ50に入ること。海外の試合に出られるチャンスが増えてくるので」と世界ランク250位からの上昇を誓っていた。  ツアー通算17勝の石川遼(29)=カシオ=、同3勝の星野陸也(24)=フリー=と同じ注目組に入った。15日の第1ラウンドは1番から午前11時35分にスタート。16日の第2ラウンドは、午前7時30分に10

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(2020/10/14)