不完全燃焼の久保建、「結果、内容を出すのが義務」 サッカー日本代表(産経新聞)

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 19歳の逸材は、不完全燃焼のまま後半16分にピッチを退いた。サッカー日本代表の久保建は13日のコートジボワール戦に左MFで先発出場し、ゴールもアシストもマークできなかった。後半途中出場した9日のカメルーン戦後は「あとは結果」と語っていた。日本代表の中で確固たる居場所は作れていない。  カメルーン戦は後半途中で右MF、この日は先発で左MFに入った。臨機応変に中央や逆サイドにも顔を出し、ゴールへの糸口を探り続けた。定位置確保の難しさは理解している。「誰も代表は約束されていない。結果、内容を出すのが義務」と前を向く。  所属するビリャレアルでは終盤の途中出場が続く。90分を戦い抜く心身の準備が整っているとは言いがたい。森保監督はコートジボワール戦後、「持っている力を発揮してくれたが、これからまだまだ体力をつけてもらいたい」とスタミナ面の課題を指摘した。  一方で指揮官は「多くのことを学んで、確実にステップアップしている」と評価してもいる。2試合とも出場機会を与えたのは、才能を最大限に生かす道を模索しているからだろう。来月には強豪のメキシコと対戦する。巻き返しを図る舞台はすぐやってくる。(奥山次郎)

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(2020/10/14)