静岡県内で火災相次ぐ 牧之原市で2人死亡 富士宮で居酒屋全焼(静岡放送(SBS))
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県内では10月14日、火事が相次ぎました。牧之原市の住宅からは親子とみられる2人が遺体で見つかりました。
<伊豆川洋輔記者>「辺りはかなり広い範囲で煙が出ています。建物は骨組みだけになっていて、かなり広い範囲に燃え広がったのがわかります」
14日午前1時ごろ、牧之原市波津で「住宅の一階から火が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。この火事で木造2階建ての住宅を全焼したほか、ガレージや隣の家の壁の一部も焼きました。
<近くに住む人>「窓から火が出ていた。酷くてびっくりした」
全焼した住宅から2人の遺体が見つかりました。警察によりますと住宅には80代の男性と50代の息子が2人で暮らしていますが、この親子と連絡が取れていないということです。
14日午前10時半すぎ、富士宮市田中町の居酒屋から「厨房の油に火が入った」と消防に通報がありました。
<近所の人>「煙がとにかくすごかった」「20年くらい住んでいるけど、こんなすぐ近くで火事はない」
この火事で木造2階建ての店舗兼住宅がほぼ全焼しました。警察によりますと、居酒屋にいた60代の女性2人が軽いやけどをしました。