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　県西部の沿岸地域にある4つの市の市長などが10月14日、川勝知事のもとを訪れ、津波対策として防潮堤の整備への支援を求めました。 　川勝知事のもとを訪れたのは、掛川市、磐田市、御前崎市、袋井市の市長たちです。4つの市と県は津波対策として中東遠地区の沿岸部に全長26.3kmの防潮堤を整備していて、市長たちは川勝知事に対し、早期の実現に向けた支援を要望しました。 ＜松井三郎掛川市長＞「財政的支援も含めて改めてぜひお願いしたい」 ＜川勝平太知事＞「県と市が組んで、知恵を出し合って地域に応じた強靭な防潮づくりをやっていく」 　4つの市は防潮堤の整備に必要な土砂の確保や運搬にかかる費用などへの支援を求め、知事は全面的に協力する考えを示しました。

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(2020/10/14)