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　浜松市の山中に80代の知人女性の遺体を遺棄したとして逮捕された男女2人について、地検浜松支部は10月14日処分保留としました。 　処分保留となったのは、住所不定・無職の40代の男性と浜松市に住む無職の40代の女性です。2人は2018年2月下旬、80代の知人女性の遺体を浜松市天竜区の山の中に遺棄した疑いで逮捕・送検されていました。地検浜松支部は、処分保留にした理由を明らかにしていません。山中で発見された知人女性とその息子がすでに死亡していて話が聞けず、起訴するための証拠が十分に得られなかったとみられます。今後も任意の捜査は続き、起訴か不起訴か判断されます。この事件をめぐって、2人は女性とその息子の口座から現金約490万円を盗んだ罪などに問われていて、地裁浜松支部で裁判が続いています。

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(2020/10/14)