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　大井川鉄道家山駅の近くの花壇に長い距離を移動することから「旅をするチョウ」と呼ばれるアサギマダラが飛来していて、色鮮やかな姿を見ることができます。 　家山駅で見ることができるのは、ステンドガラスのような羽をもつ、人懐っこい蝶「アサギマダラ」です。アサギマダラは、春に北を目指し、秋には南下して沖縄まで飛んでいく旅をするチョウで、この日は約10匹が姿を見せました。地元のボランティアや大井川鉄道の社員たちが2020年3月、アサギマダラが好きな秋の七草「フジバカマ」を線路脇に植えたことから花の蜜を求めて飛び交うようになりました。 ＜川根おもてなし人クラブ　森下文子会長＞「大井川鉄道に乗って、是非ゆったり会いに来てほしいな」 　アサギマダラは11月中旬まで家山駅周辺で見られるということです。

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(2020/10/14)