名誉駅長慰霊祭 肥薩線復旧もJRに要望(RKK熊本放送)
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7月豪雨で亡くなったJR肥薩線の名誉駅長たちを偲ぶ慰霊祭が人吉市で行われ、参列者たちが追悼しました。
慰霊祭は、JR九州OB会人吉支部のメンバーが14日の鉄道記念日にあわせ開いたもので、水害で亡くなった肥薩線の名誉駅長川口豊美さんたちを偲びました。
球泉洞駅の名誉駅長だった川口豊美さん(享年72)です。
駅の目の前で店を営んでいたことから、30年あまり名誉駅長として観光客を出迎えたり清掃をしたりしていました。
しかし7月の球磨川の氾濫で、駅舎も店も流出、川口さんも帰らぬ人となりました。
「3か月あっという間でした。元の風景に戻ってななつ星やSLが走ってほしい」(川口豊美さんの娘平野みきさん)
参列者たちは故人の死を悼むとともに、葬儀に参列にしたJR九州関係者に肥薩線の早期復旧への思いを伝えていました。