新型コロナリスクレベル4へ引き上げ 対策未実施店の利用自粛要請(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
熊本県も、新型コロナウイルスのリスクレベルをついにレベル4にしました。
多数の感染者が出ている熊本市は、苦肉の策を講じることにしたようです。
「本件のリスクレベルを、レベル4特別警報に引き上げることとします」(蒲島郁夫県知事)
県内では12日までの1週間で、新たな感染者が75人と前の週から1.5倍に増加。
感染経路が分からない人も18人に急増するなど、県は感染状況が拡大傾向にあるとしています。
ただ、いまのところ県外への外出自粛は求めていません。
一方、クラスターの発生が相次ぐ熊本市の大西市長は。
「感染対策のできていない、接待を伴う飲食店など特定の飲食店の利用自粛を要請します」(大西一史市長
熊本市は1週間の感染者数が57人と過去最多だったことなどから、感染対策のできていない中心市街地の居酒屋やバー、クラブなどの利用自粛を要請しました。
「まあ実際には苦肉の策ですよね。そういった感染の広がりがある中でも行動・活動をしていかなければならないということで」(大西市長)
中心市街地に約3000店ある飲食店のうち、市が感染対策を確認したのは、わずか1割。
また、それらの店を対象に呼びかけているPCR検査も受けたのは約130店舗の450人あまりに留まっています。
そこで市は、検査を受けた飲食店の名前を14日から市のホームページで公表し、検査数を増やしたい考えです。