レトロフューチャーな味わいのファーブル・ルーバを、40mmと37mmで見比べ。(Pen Online)

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ファーブル・ルーバの創業は、1737年にまで遡る。“スイスで2番目に長い歴史”を自認する時計ブランドが身上とするのは“レトロフューチャー”と、高い実用性だ。 【2つのモデルの詳細を見る】レイダー・シーバード、スカイチーフデイト40 「スカイチーフデイト40」はファーブル・ルーバの中でも、最もドレッシーな「チーフ」コレクションのミドルサイズ・エディションだ。先行した43mmモデルをサイズダウンし、よりシックなイメージに。革ストラップとブレスレットがラインアップされており、文字盤はアンスラサイト、ブラック、ブルーの3種。 スクエアなアワーインデックスを横向きに配置した文字盤は、ひと目で他の時計と識別できる。ケース、ベゼルからブレスレットまで、ていねいなサテン仕上げ。ベゼルのサイドとケースサイドにはポリッシュ仕上げを織り込む、巧みな仕事ぶりも光る。ルーツである1956年の「シーチーフ」の面影も魅力的だ。 「レイダー・シーバード」は、ファーブル・ルーバのアイコニックな名デザインを37mmサイズに凝縮したユニセックスモデル。本来質実剛健なスポーツモデルを多数揃える「レイダー」のアイコニックなクッションケースは、むしろエレガントさが際立つ。ポリッシュされたフルーテッドベゼル、ガルバニック処理とサンレイ仕上げを施したミッドナイトブルー文字盤、厚みをもたせたカーフ革ストラップ。60年代に登場させた初代の「シーバード」をルーツとしながら、現代のテクニックで格上のヴィンテージ感を表現する。 しかもどちらのモデルも、タフな100m防水。スタイルだけでなく、デイリー使いの実用性をちゃんと確保する。豊富なアーカイブから繰り出されてくる、多様な不朽のデザイン。しかも確実なハイスペックは共通。テイストへの共感という入り口を越えると、ファーブル・ルーバはどのモデルを眺めても、外れがないのである。

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(2020/10/14)