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　全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するBuzz Racing with B-Maxは第3戦SUGOからレギュラードライバーのセルジオ・セッテ・カマラが参戦できることになったことを正式に発表した。 　現在F1のレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダでリザーブドライバーを務めるセッテ・カマラは、今季のスーパーフォーミュラにフル参戦する予定でいた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外国人の日本への入国規制の影響で、第1戦もてぎ、第2戦岡山ともに欠場を余儀なくされていた。そのため、チームは第1戦では名取鉄平、第2戦では高星明誠を起用し1台体制でレースに臨んでいた。 　セッテ・カマラも来日できるチャンスを探っていたが、10月1日に規制が緩和されたことと、F1のスケジュールと重ならないこともあって、今回のSUGOラウンドから参戦できることとなった。セッテ・カマラはすでに来日しており、条件となっている14日間の自主待機期間を完了した後にSUGO入りするものと思われる。 　また、チームメイトのシャルル・ミレッシに関してもビザ発給の目処が立ち、次戦の第4戦オートポリスから参戦できる予定とのことだ。 　B-Maxのリリースでセッテ・カマラはこのようにコメントを寄せた。 「日本に戻ってくることができ、 Buzz Racing with B-Maxより全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦できるチャンスを頂けたことを大変嬉しく思います 。 開幕からの2戦を失ったことで、厳しい戦いになるとは思いますが、自分自身のポテンシャルとチームのポテンシャルを信じて疑いません。 組田オーナーのご期待に応えるべく、また僕の参戦にあたってご協力、ご尽力いただいた皆さんのご期待に応えるべく、最高の仕事をしてみせます。皆さん、応援よろしくお願いします」

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(2020/10/14)