【金先物価格】下落の背景と「上昇の可能性」に注目しておくべき理由(マネーの達人)

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では、その悪材料となどのようなものなのでしょうか。 ■1. トランプ大統領とバイデン氏の討論会の影響 今回のトランプ大統領とバイデン氏の初の討論会を受け、その内容に失望した市場参加者は非常に多かったものと思われます。 討論会の中身も全く議論とならずお互いに罵り合うだけの内容に、落胆の声を多く聞きます。 ニュースにおいても予想以上に最悪な内容だったと否定の声が多く上がっており、今回の大統領選は大いに荒れる可能性が高くなりました。 ■2. トランプ大統領コロナウイルス感染 10月2日、トランプ大統領がコロナウイルスに感染したことが発覚し、市場は大混乱しました。 世界のトップであるアメリカ大統領がコロナウイルスに感染したという事実が、11月の大統領選において不利な状況を作り出してしまったのです。 世論調査によるとバイデン氏の支持率がトランプ大統領を14%引き離しており、スイングステイトの支持率もバイデン氏に若干傾きつつあります。 そうしたなかで、トランプ大統領の選択肢はできるだけ早く退院して「コロナウイルスは大したことがない」というアピールをする必要があったのです。 そのため、重症患者用のレムデシビルなどの治療薬が使用され、トランプ大統領は5日に退院することになったのです。 しかし、今回の件を受けて企業側の反応も大きく変わり、米国企業の経営幹部の内77%がバイデン氏に投票すると明言しているのです。 バイデン氏が大統領に就任すると法人税が現行の21%から28%に引き上げられる可能性があることから企業にとっては大きなダメージとなるにも拘らず、バイデン氏支持となるとその意味合いは非常に大きくなります。 このように、いよいよバイデン大統領誕生というシナリオが現実味を増しつつあるなかで、株式市場への影響を真剣に考えなければならなくなったのです。 そのため、11月の大統領選リスクには十分に注意しておく必要があるものと思われます。 ■3. トランプ大統領が追加経済支援策の協議停止を指示 10月7日、トランプ大統領が「追加の景気刺激策の協議を停止する」とツイートしたことで米国株式市場は急落しました。 数日前までは、早期の経済支援策実施に前向きなコメントをしていただけに、マーケットに冷や水を浴びせる形になったのです。 これに対してFRBのパウエル議長は、「景気

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(2020/10/14)