約3千人の域外学生、コロナで訪台を断念 損失額は11億円に=教育部(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)新型コロナウイルスの影響で、今年は約3000人の域外学生が訪台を断念するとみられている。教育部(教育省)が13日に明らかにした。一人当たりの学費を年間11万台湾元(約40万円)とした場合、損失額は3億元(約11億円)に上るという。 同部は6月中旬から段階的に域外からの正規学生の受け入れを再開している。同部の最新の統計によれば、今月12日午後5時時点までに学校側が承認したのは1万8000人で、このうち1万7000人がすでに入境している。 劉孟奇政務次長は報道陣の取材に対し、入境した学生の数は、新学期が始まった9月にピークとなり、10月以降は減少していると説明。入学などの手続きは10月下旬まで受け付けられるが、国際線の運航制限などもあることから、在校生約2000人、新入生約1000人が訪台をあきらめ、最終的に入境するのは2万2000~2万3000人になるとの見通しを示した。 一方、非正規学生については、正規学生の受け入れが一段落する10月末以降、中央感染症指揮センターと受け入れの可否を検討すると説明。第1陣として、同部の奨学金を取得した中国語学習者約450人を対象とする方針だと述べた。その他の短期交換留学生などについては、コロナの感染状況に応じて判断するとした。 (許秩維/編集:塚越西穂)

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(2020/10/14)