Xbox Series X版『DiRT 5』プレビュー:コンテンツは豊富だが、次世代機タイトルとしての驚きは少ない(IGN JAPAN)

【リンク先抜粋】
Xbox Series Xのために内容が大きく刷新されたリブートとなる『Forza Motorsport』が開発中だが、今年は発売されない。つまり、ローンチ時から遊べるXbox Series X専用レーシングゲームとして『DiRT 5』は目立てることとなる。新ハードで登場するレーシングゲームは、新ハードの性能を宣伝する役割ももつことは昔から有名だ。『DiRT 5』を友達に見せれば、500ドルのSeries Xから出力される美しい映像に目玉が飛び出るはず。ところが、このオフロードレーシングゲーム『DiRT 5』をSeries Xで実際に遊んだあと、飛び出るはずの私の目玉はたいして飛び出なかった。『DiRT 5』の映像が美しくないと言いたいわけではないが、2018年発売の『Forza Horizon 4』と比較しても、本作はグラフィック面で勝てていないように思えるのだ。一方、本作に用意されている多種多様なコンテンツは非常に満足のいくものとなっている。 『DiRT 5』のグラフィックについての結論だけ聞きたい人々のために、単刀直入に言おう。『DiRT 5』の映像はきれいだが、驚くような美しさではない。本作はSeries X向けに120hzモードも用意されている(残念なことに、私が所有する録画機材、このページの動画プレイヤー、この記事を読んでいるあなたのモニターのリフレッシュレート限界といった複数の要因により、120hzで動作するゲーム動画をそのままの形で見せることは不可能だ)。本作には3種類の表示モードが用意されている。120hzモードのほかには画質重視とフレームレート重視のモードがあり、画質重視モードではオブジェクトなどの表示が遅れることが増え、フレームレートモードでは文字通りフレームレートが安定し動作が滑らかになる。しかし、Series Xで凄まじい映像が楽しめるはずの120hzモードは、期待よりも大したことがなかった。 『DiRT 5』のグラフィック面でもっとも評価できる点は、さまざまなロケーションがゲーム内で楽しめることだ。雪原、氷上、砂漠、ジムカーナのアリーナ、日没と日の出、深夜の暗闇など、キャリアモードでは多様なコースでレースを行っていく。また、走行する車体には砂や泥といった、コースの路面からの汚れが付着していく。ナレーターには新たにトロイ・ベイカー(彼

続きはこちら

(2020/10/14)