【森保ジャパン】原博実副理事長「国内組の招集難しい」(東スポWeb)

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 Jリーグの原博実副理事長(61)が11月に日本代表が活動を実施した場合に、現状では国内組の招集は困難との見通しを示した。  森保ジャパンは1年ぶりのA代表活動となるオランダ遠征を現在行っているが、11月にも国際Aマッチデーが設定されており、日本サッカー協会の反町康治技術委員長(56)が同期間に再び代表活動を行う方針を示している。  10月の遠征ではJリーグの過密日程に加え、帰国後の14日間に及ぶ自主待機期間も考慮して国内組は招集せずオール欧州組の編成となったが、政府が11月から海外に出張した日本人が帰国後に一定の条件のもとで14日間の待機を免除する方針を検討。そうなれば国内組の招集も視野に入ってくる。  そうした事情を踏まえ、13日に行われた理事会後のオンライン会見で原副理事長が現時点での見通しを語った。 「我々のところで言うと、今オランダでやっているのは海外組でやるというのは聞いていたが、11月がどうのこうのという、具体的にこうしたいというのは聞いていない」とまだ協会側から要請はないとしたうえで「今欧州でも自国に帰った場合に隔離期間が5日以上ある場合というのは、クラブ側は協力しなくていいというルールになっている。現状、日本だと(海外から)帰ってきて14日間。その状況でJリーグも非常にタイトなスケジュール。協力したいのはやまやまだが、そういうルールもFIFAのほうにあるので、現状のままいくと、それは本当に難しい」との見解を示した。  現状では政府による方針も未定のため今後の状況次第で対応は変わる可能性もある。ただ「こっちから言って向こうでやるというのだけでも難しい。欧州内でも、たとえばクラブ、地域によっては(今回1試合で離脱した)FW大迫(勇也=30、ブレーメン)のように早めに帰らなきゃいけないとか、セルビアやロシアからは出せないとかある。それと同じような考え方に現状ではなってしまう」とJリーグの過密日程もあり自主待機期間の有無にかかわらず国内組の招集が厳しく、欧州組も最近の感染拡大傾向から招集が難しくなる可能性を指摘した。

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(2020/10/13)