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　俳優の阿部サダヲ（５０）が新型コロナウイルスに感染したことを受け、稽古を休止していた２４日開幕の舞台「フリムンシスターズ」（東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーン、松尾スズキ作・演出）の稽古が１３日、再開した。同作のホームページで発表された。 　保健所への確認完了、稽古場の消毒清掃の実施に加え、同公演の稽古に参加しているスタッフ、キャストのＰＣＲ検査を再度行い、全員の陰性が確認できたことを報告した。 　阿部は療養中で、現在も症状はないという。保健所、医療機関の指示のもと、療養解除となれば、稽古に復帰する予定。 　同サイトでは「お客様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、重ねてお詫（わ）び申し上げます。お客様、出演者、運営スタッフならびに、従業員の健康と安全確保を第一に考え、新型コロナウイルス感染症対策に最善を尽くして取り組んで参ります」とした。

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(2020/10/13)