焦りや緊張が原因なのか、慌てて失敗することが多い人の処方箋【不摂生でも病気にならない人の習慣】(サライ.jp)

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自律神経のバランスが、仕事のパフォーマンスや体調に直結すると何度も繰り返しお話ししてきましたが、自律神経というのは本当に繊細で、暑さや寒さといった外的要因でも変化しますし、運動や食事といった内的要因でも変わってきます。中でも、自律神経に最も大きな影響を与えるのは、実は精神状態であることがわかっています。 自律神経のバランスを精神状態で区分すると、交感神経は「緊張」や「興奮」、副交感神経は「余裕」や「安心」ということになります。 例えば、不安や恐怖を感じた時、人は体を動かしていなかったとしても、心拍数が増えたり血圧が上がったりします。それは、不安や恐怖といった精神状態が、交感神経を高まらせているからです。 逆に、ホッとした時に心拍数が低下するのは、副交感神経が高まっているからです。 では、どういう状態の時にベストパフォーマンスが出せるかと言えば、交感神経、副交感神経ともに適度に高い時です。適度な緊張と適度なリラックスが必要だという言い方をしますが、適度な緊張=交感神経が高い、適度なリラックス=副交感神経が高い、ということです。この両者のバランスが噛み合った時、人は実力を発揮できるのです。 しかし、自律神経は繊細です。 例えば、「あ、待ち合わせに遅れそう」とちょっと焦っただけで、交感神経が急激に高まり、自律神経のバランスが乱れます。交感神経が刺激されると、呼吸は浅くなり、血流は乱れ、身体のパフォーマンスはぐっと下がります。 さらに脳の活性も低下してしまうので、思考力も判断力も落ちていってしまう。あなたが焦ったり、緊張しやすかったりするのは、いつもギリギリの行動をするあまり、時間に追われ、自律神経が乱れることが原因かもしれません。

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(2020/10/13)