武田鉄矢「敵だった。日本の宝」筒美京平さん悼む(日刊スポーツ)

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タレント武田鉄矢(71)が13日、東京・品川のテレビ東京天王洲スタジオで、BSテレ東「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(金曜午後8時)放送300回記念取材会に出席した。 【写真】放送300回記念取材会に出席した武田鉄矢 昭和をテーマにした同番組だが、昭和を代表する数々の名曲を手掛けた作曲家の筒美京平さんが7日、亡くなったばかり。「自分はフォークシンガーだったので、歌謡界は異世界で、言葉が激しくなるが、敵だった。彼らを打倒するような歌を作らなければならないと思っていた」と振り返った。「だが、ある年齢になると、その当時歌謡界にいた人たちの仕事のすごさが身に染みてきた」とし、「中でも筒美さんの作品は、息をのむしかないほどの才能でした」と驚嘆した。 「残念なことにどこかでお会いするとか、語り合う機会もありませんでしたが、心からご冥福を祈るともに、持っていらっしゃった音楽センスのすごさは重々感じています。昭和歌謡曲の伝説として残さなければならない日本の宝だと思っております」と悼んだ。 同番組では筒美さんを追悼して、15年11月25日に放送した筒美さん出演の回を16日、再放送することを発表した。なお、300回記念番組はスペシャル番組として23日に放送する。 取材会には、武田とともにMCを務める須黒清華(36)アナウンサーも登壇。この日の収録をもって番組卒業と、後任の福田典子(29)アナウンサー起用が発表された。武田は花束とともに「みるみる力をつけて番組を切り回してくれた。感謝しています」の言葉を贈った。須黒アナは「直接いろんな方の話を聞いた身として、これからは次の世代に伝えていけるような役割になれたらいいなと思います」と力強く語った。 後任となる福田アナは取材会の司会を務め、「平成生まれで30歳を迎える年に昭和を学び伝える番組に携われるのは、人生の楽しみがより増えるだろうとワクワクしています」とアピールした。

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(2020/10/13)