平川動物公園の人気者 ホッキョクグマ・カナ 天国へ(MBC南日本放送)

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鹿児島市の平川動物公園で1頭だけ飼育されていたメスのホッキョクグマ、カナが天国に旅立ちました。 今年7月のカナです。差し入れされた氷をぺろぺろとなめています。プールで泳ぐ姿や氷で遊ぶ姿で親しまれていたカナ。 カナダ生まれで、1991年12月に来園。来たばかりのころは、活発に動き回り、見学者に愛想をふりまくような様子もみられました。同じ91年に来園したオスのホクトと、南国鹿児島で暮らすホッキョクグマとして人気を集めました。 ホクトに5年前に先立たれ、平川で暮らすホッキョクグマはカナ1頭だけになっていました。推定年齢は30歳で、人間でいうと80歳から90歳。ホッキョクグマとしては国内で2番目の高齢でした。 おだやかで優しい性格だったというカナ。12日まで展示場にいましたが13日朝、寝室で死んでいたということです。死因は老衰とみられています。 (平川動物公園 福守朗園長)「食べる量も少なくなり、足腰も弱っていたが、きのうまで展示場にいたから急だった。高齢だったので、いつか来ると思っていたが非常に残念」 1991年から夏場に氷をプレゼントしてきたセイカ食品の牧迫昭郎相談役は、「とにかく残念。長くみんなを楽しませてくれてありがとう」とコメントしています。 平川動物公園では、献花台などを設けるか検討したいとしています。

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(2020/10/13)