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　きのうときょうの2日間にわたって未来の「海猿」＝潜水士を目指す青年らが選抜試験に臨みました。船の転覆や沈没などの海の事故から人の命を守る潜水士。海上保安官の中でもごく一握りの人しかなることができない、まさにプロフェッショナルです。潜水士になるために必要な研修に参加する権利を獲得するため事前審査を通過した5人が選考会に挑みました。 　選考会では懸垂や腹筋など体力を測るメニューのほか、定められた時間、水中に潜り続けられるかという試験や300mのタイムを競うテストなど多岐にわたって行われました。今回の選考会で第十管区からは2人前後が選ばれる予定で、来年行われる研修に臨みます。

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(2020/10/13)