子ども虐待防止ネットワーク会議 出水4歳女児死亡の検証結果報告(KKB鹿児島放送)

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 児童虐待の現状について関係機関などが意見交換する子ども虐待防止ネットワーク会議が13日に開かれ、去年8月に鹿児島県出水市で4歳の女の子が死亡した事案について検証結果が報告されました。  児童虐待の防止に関わる26の関係機関や団体が参加した会議では、去年8月に出水市で4歳の女の子が死亡した事案の検証結果が説明され、出席者からは改めて警察と児童相談所や市町村との情報共有の強化を求める意見が相次ぎました。県子ども家庭課の西博夫参事は「児童相談所の情報共有、連携不足を強く指摘されました。きょうの意見も改めて重く受け止めながら、今後の対応にきちんと生かしていきたいと考えています」と述べました。  県によりますと、今年9月末時点で、県内3つの児童相談所への児童虐待に関する相談件数は660件で、去年の同じ時期より132件増えていて、なかでも大隅地区での相談が143件と増えています。  また、虐待の内訳では、心理的虐待と身体的虐待がその大半を占め、実の父親や母親からの虐待が8割から9割を占めるということです。

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(2020/10/13)