去年10月の台風19号で吉田川決壊 宮城・大郷町「町民防災の日」 町長「スピード感をもって復興を実行」(KHB東日本放送)

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 去年の台風19号で被災した宮城県大郷町は、堤防が決壊した10月13日を「町民防災の日」に定めています。田中学町長は、スピード感をもって復興を実行していくと防災無線で呼び掛けました。  大郷町の中粕川地区は、去年10月13日の朝、台風19号の影響で吉田川の堤防が約100メートルにわたり決壊しました。避難訓練の成果もあって犠牲者は出ませんでしたが、105世帯すべての住宅が浸水するなどの被害を受けました。  これを受け、町では、この経験を忘れないよう10月13日を「町民防災の日」と定め、田中学町長は13日朝、防災無線で町民に高い防災意識を持って生活するよう呼び掛けました。  田中学大郷町長 「防災意識の高揚を図るとともに、復興まちづくりに関しては、今後、さらにスピード感をもって実行してまいります」  町長の話を修繕した自宅で聞いていた中粕川地区の高橋精男さんです。  高橋精男さん 「1年経ったということで、こんなに短いのかなと」  現在、中粕川地区では40世帯129人が仮設住宅などに身を寄せています。中には、町外で再建する人も出てきていますが、地区住民の8割ほどは中粕川地区に戻る見込みです。  高橋精男さん 「中粕川地区を立て直して、前以上の活気を持てるような地区作りにしてもらえれば」

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(2020/10/13)