宮城県の気仙沼と女川に連日サンマ水揚げ 市場活気づく 関係者「漁が上向いてきているので期待」(KHB東日本放送)

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 記録的な不漁となっていたサンマが10日の水揚げ以降、宮城県の気仙沼と女川に連日水揚げされ、市場は活気づいています。  サンマが3日連続で水揚げされた気仙沼市魚市場では入札が行われ、去年10月の平均よりも450円ほど高い1キロ当たり平均804円で取引されました。  市場近くの鮮魚店には、早速、13日に水揚げされたサンマが1匹250円で並び、多くの人が買い求めていました。  買い物客 「当初は今年は無理だろうと思った」 「やっぱり時期がくるとみんな食べたくなる。いつもより高いね。取れないから値段が余計張るんじゃないか」  13日に水揚げされたのは、北海道の花咲沖で取れたサンマ34トンで、水揚げ量は例年のこの時期の6分の1ほどですが、関係者は今後への期待をにじませました。  阿部長商店・小野寺浩之事業部長 「連日、お客さまもサンマを求めに来ますので、サンマを待っていたんだというのが実感ですので、これから型も良くなりそうなので、漁も上向いてきているので期待したいと思う」  そして、女川町の魚市場にも43トンのサンマが水揚げされ、1キロ当たり平均748円で取引されました。  ヤマホンベイフーズ・山本丈晴社長 「少しずつ量が出てくれば価格も安定していくのではないかと思うが、もう少し時間がかかるのかなと思います」  不漁だったサンマが、なぜ今、宮城に連日水揚げされるようになったのでしょうか。  女川魚市場取締役部長・木村仁さん 「水温も解禁当初よりだいぶ下がってきているようだから、沿岸沿いに魚が移動して入ってきているんじゃないか。これからどんどん本格的な漁になってほしいですね」

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(2020/10/13)