宮城県内で最大のクラスター 仙台市長「強い危機感」 検査めど立っていない20人については「根気強く呼び掛けていく」(KHB東日本放送)
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仙台市の郡市長は、市内の接待を伴う飲食店で県内では過去最大となるクラスターが発生していることについて、「強い危機感を持っている」と話しました。この店の検査対象者で、まだ検査のめどが立っていない20人については、根気強く呼び掛けていくしかないとしています。
郡市長
「接待を伴う飲食店で、昨日までの感染者が49人と県内で最大規模のクラスターが発生しておりますことに対して、強い危機感を持って受け止めております」
また、郡市長はこの店では、発熱の症状があれば出勤をやめるように呼び掛けていたものの、それ以外の症状の場合は出勤していたため、従業員の健康管理に課題があったと指摘しました。
この店について、市は青葉区のホストクラブ「PHASE(フェーズ)」であることを認めていて、郡市長は、今のところこの店での勤務状況が感染を広げたとしました。
今後、感染が確認された関係者の行動歴で共通する点が無いかなどを調べ、さらに感染が拡大する恐れが無いか注視する考えを示しました。
郡市長
「歓楽街一帯に広がるものなのかどうか別の問題ではありますが、関係性が出てくるものなのかどうかは見ていかなければならない」
仙台市では店の関係者96人を対象に検査を進めていますが、このうちの20人は検査に応じなかったり、連絡が取れていません。今後の対応策について、市はこれまで同様、根気強く呼び掛けていくしかないとしています。