シンガポール航空、機内食だけの約500ドルの航空券が30分で完売(WoW!Korea)
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シンガポール航空は、新型コロナウイルス感染症によって飛行機に乗れない人々を対象に、異色の商品を発売した。空港に駐機された飛行機の中で、3時間にわたり機内食だけ食べる日程だが、30分で航空券が売り切れた。
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BBC放送によると12日(現地時間)、シンガポール航空は前日、航空機内で食事する商品を発売した。1食で最高495ドル(約5万円)になるが、新型コロナウイルスにより飛行機に乗りたい人々に大きな人気を集めた。
予約希望者が増えると、シンガポール航空は待機リストを確認して、予定より対象期間を2日間拡大した。
シンガポール航空は、エアバスA380機を2台使用して、プログラムごとに3時間の機内食サービスを提供し、社会的距離を確保するルールを守るため、全座席の半分だけ販売した。
利用客は、エコノミークラスからファーストクラスまでの座席クラスを選択することが可能で、食事中に映画を観ることはできるが、航空機は離陸しない。
シンガポール航空は当初、空港を離陸して、シンガポール上空を飛行した後、出発地に戻る「到着地のない飛行機」の商品発売を検討していたが、コストなどの問題により断念した。